ニコニコ生放送で、秒速5センチメートルが放送されていた。
もう初めて見たのはずいぶん前のことなんだけど、物語のあちこちに落ちている"報われない想い"は何度見ても心苦しくなる。
最近、どうしても起きれない日が何度かあった。
どの日も、夢を見ていた。
どの夢でも、昔思いを寄せていた女の子が出てきた。
夢の中では、微妙に交わしたことのない会話を、よく知っている場所でしていた。
懐かしいけど、どこか新鮮な感じがする夢。
よく、男の恋愛は名前を付けて保存、女の恋愛は上書き保存って言われる。
これは、僕の場合当たっているなぁという感じ。
高校生の頃、自分の恋愛に「第◯章」と名付けていた。
(これを当時の女の子が知ったらドン引きだろう)
ただ、それは僕なりのけじめでもある。
その物語をちゃんと完結させることで、その物語に生きる自分と別れられる。
当時はひどく悲しく、汚く、辛いものであったとしても、やがてはその物語を優しい目で読み返せる時が来るだろう。その日は明日かもしれないし、1年後かもしれないし、もっと先のことかもしれない。
ただ、物語は、今しか書けない。
そしてまだ、終わらせるには惜しい。
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